古くはものづくりの街、そして現在ではIT企業も多くある品川区では、起業を助ける品川区融資あっ旋制度を設けています。
この制度では、経営に必要な事業資金を区内の中小企業が低金利で借り入れられるように、品川区が各金融機関にあっ旋してくれます。
京浜工業地帯発祥の地である品川は、ものづくりの街からIT企業の街へと、再開発とともに変貌を遂げています。
そんな品川の再開発は今後も続く予定です。2020年にはJR田町駅と品川駅間に高輪ゲートウェイが開業しました。
品川駅は東海道新幹線の発着駅で、山手線あり、横須賀線あり、京浜急行で羽田空港へのアクセスは約15分。更に成田空港へは成田エクスプレスで約1時間30分と交通の便に優れているのが特徴です。
天王洲アイルでは日々様々なイベントが催され、しながわ水族館・エプソン品川アクアスタジアム・大井競馬場・お台場の船の科学館などは休日には多くの人が訪れる人気スポット。
区内で最も大きいスーパーマーケットイオン品川シーサイド店は駐車場も大きく区外の利用客も多く、戸越銀座商店街は東京で一番長い商店街で平日でも約1万人の買物客で賑わいます。
2004年にスタートした戸越銀座コロッケプロジェクトは今や21店舗に広がり、個性溢れるコロッケを食べることが出来る為コロッケ目当てのお客様も多いようです。
バブル期の再開発により、倉庫街から劇的に進化した天王洲アイル。
今では、頻々に事業拠点の移転先として白羽の矢が立つ品川区を代表するビジネスエリアとしてめざましい変貌を遂げており、大企業が軒を連ねる街です。
そんな天王洲アイルのランドマークといえば、スフィアタワー天王洲。カフェ・クリニック・飲食店など、数々の店舗が入居する物件ですが、それと同時に天王洲で人気の高い賃貸事務所でもあります。
その理由は、やはりウォーターフロントならではの立地。美しい水際の景色や、自然を堪能できる天王洲だからこそ成し得た業といえ、来客時にも喜ばれると評判の物件が多いのです。
そして、更にその人気を高めたのがアクセス面です。天王洲アイル駅から東京・羽田まで最短15分の為、国内外問わず様々なシーンで便利なアクセスを備えており、スカイウォークを利用する事で駅から賃貸事務所までも快適に移動する事が可能となっています。
また、天王洲アイルというと、どうしてもビジネスの印象が強いのですが、実はオシャレなスポットも豊富なエリア。
デートスポットやドラマのロケ地としても利用されており、その眺望は開発初期と変わらず美しいまま残っています。
そして2006年には「天王洲銀河劇場」が登場。ここは、舞台と客席との距離が最大20メートルという特徴があり、ライブ感溢れる演劇やミュージカルを堪能する事が可能で、ビジネスだけでなくエンターテイメントの発信地ともいえる場所なのです。
東品川4丁目の再開発によって、日本たばこ産業品川向上跡地に作られた品川シーサイドフォレスト。
ここは、店舗・賃貸事務所・住居などが集まるエリアで、まるで小さな街を丸ごと閉じ込めてしまったような場所です。
品川シーサイドフォレストの魅力といえば、やはりクオリティの高い賃貸事務所。
元々工業地帯だったこの近隣では中小規模の賃貸事務所が多く、なかなか希望に添う不動産を見つける事ができませんでした。
しかし品川シーサイドフォレスト誕生後は、大規模かつ最新のIT機器に対応できる物件が増加し、多くの企業が新たな本拠地として移転してきたのです。
また、2002年に誕生した品川シーサイド駅も企業の移転ニーズに拍車をかけ、今では天王洲アイルに劣らない人気を博しています。実際、混雑が激しくなった品川シーサイド駅では、改善を望む声が沢山挙がり、2007年に改札機が増設された程。その為、今では空きが出ればすぐに手を挙げる企業がいる程、入居者の多い不動産となっています。
また、品川シーサイドフォレストにあるオーバルガーデンも魅力のひとつ。